
サイトリニューアル前に必須!サイト構造チェックの方法
サイトリニューアルを成功させるために、事前に確認すべきサイト構造のポイントを解説します。URL構成、階層構造、リダイレクト計画など、見落としがちな項目をチェックリスト形式でまとめました。
「いよいよリニューアル開始!」という段階で、現行サイトの構造を正確に把握できていますか? クライアント案件で一番よく見る落とし穴は、現状把握が甘いままデザインに着手し、公開直前に「このページどこにも繋がってない…」と気づくというパターンです。
この記事では、サイトリニューアルを着手する前に最低限おさえておきたい5つのチェック項目を、 ディレクター視点でまとめます。ツールで一度クロールしておくだけで、後工程の事故が激減します。
1. URL構造とディレクトリ階層
まずは すべてのページURLを一覧化します。Excelでもスプレッドシートでも構いません。ここで見るのは以下の点です。
- ディレクトリ構造に一貫性はあるか(
/service/,/products/などの混在) - 古いキャンペーンページが残っていないか
- 大文字・小文字が混在したURLは無いか
- 末尾スラッシュの有無が統一されているか
この段階で不要ページを 削除 / 統合 / リダイレクト に仕分けます。 リニューアル後のURL設計は、この棚卸しの質でほぼ決まります。
2. 内部リンクとナビゲーションの到達性
実は公開中のサイトでも、どこからもリンクされていない孤立ページが潜んでいることが多いです。ユーザーからは辿りつけないのに検索流入だけある、というページが典型です。
- グローバルナビ・フッターリンクから何ホップで到達できるか
- 内部リンク数が極端に少ないページはないか
- 各ページの被リンク数(inbound link count)
特にメディアサイトでは、記事一覧からしか辿れない古い記事が大量にあるケースが多いので、 リニューアル時にサイトマップ・カテゴリ設計を見直す良い機会になります。
3. リンク切れ(404)とリダイレクトチェーン
リニューアル前に 既存のリンク切れを洗い出す ことは必須です。 放置されていた404ページは、リニューアル後も同じURLを引き継ぐと検索評価に影響します。
また、過去のリニューアルの名残で/old/ → /new/ → /newer/ と301が多段になっているサイトもよく見かけます。リダイレクトチェーンが3ホップ以上あるとGoogleの評価が下がるので、 リニューアル時に1ホップに畳んでおきましょう。
4. SEOメタ情報(title / meta / canonical / noindex)
以下の項目をページ単位で棚卸ししておきます。
- title が空、または他ページと重複していないか
- meta description の設定状況・文字数
- canonical URL の不一致
- 意図せず noindex になっているページはないか
- H1 タグの数・内容
リニューアル時に「当該ページだけが突然順位を落とす」現象は、 ほとんどの場合 title の重複 か canonical の設定ミス が原因です。
5. ページ数・構造規模の把握
提案書を作る段階で「ページ数いくつですか?」と聞かれて、クライアントも制作会社も正確に答えられない… というのはよくある場面。クローラーで一度走らせれば、数分で正確なページ数と階層構造がわかります。
- 総ページ数(公開分)
- 各階層に何ページあるか
- 最大深度(何階層まで潜っているか)
リニューアル前チェックリスト
- URL一覧をエクスポート(CSV / スプレッドシート)
- 不要ページの仕分け(削除 / 統合 / リダイレクト)
- 孤立ページの特定と内部リンク設計
- 404・リダイレクトチェーンの洗い出し
- SEOメタ情報の現状スナップショット
- 旧→新URLマッピング表の作成
sitemora なら、URLを1つ入力するだけで上記のすべてを自動でチェックできます。 リニューアル前の棚卸し業務を数日→数分に短縮してみてください。
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