
今さら聞けない title / meta / canonical の正しい使い分け
SEOの基本である title タグ・meta description・canonical URL の意味と、実装時に見落としやすいパターンを整理。リニューアルや公開直後に必ずチェックすべきポイントをまとめました。
SEO の話で必ず出てくる title タグ・meta description・canonical URL。 「なんとなく設定している」で済ませていませんか? この記事では、3つの基本の意味と、実装時に気をつけたい具体的なパターンを整理します。
title タグ
検索結果・SNS シェア・ブラウザタブに表示される、ページの「名前」です。 Google はほぼ確実にランキングシグナルとして title を見ているため、1ページ1つ・内容を正確に表す・28〜35文字前後に収めるが原則です。
よくある失敗例
- 全ページで「サイト名 | TOP」で同じ
- キーワード詰め込みで日本語として不自然
- 長すぎて検索結果で途中省略される
- 動的ページ生成が効かず、CMS の default title のまま
meta description
検索結果のスニペットとして表示される説明文です。 ランキングへの直接影響は小さいですが、クリック率(CTR)には大きく効きます。 空欄のままだと Google が本文から自動抽出するため、意図しない箇所が出てきます。
設定のポイント
- 70〜120文字を目安に(モバイルはさらに短い)
- ページ内容を要約し、メリットや CTA を1つ入れる
- 全ページで同じ文言は避ける
- 「、」で区切って自然な日本語にする(キーワードの羅列は逆効果)
canonical URL
「このページの正式な URL はこれです」と検索エンジンに伝えるタグです。 同じコンテンツが複数 URL で配信されている場合 (クエリパラメータ違い、AMP、www/非www、末尾スラッシュあり/なし 等)に、評価を1つの URL に集約する役割があります。
チェックすべきパターン
- 全ページに「自己参照 canonical」を設定する(もっとも安全)
- クエリで表示が変わらないページは、パラメータなし URL を canonical に
- ページネーション
?page=2は、各ページの自己 canonical で OK - canonical と noindex を同時指定しない(「このページが正規だけどインデックスはしないで」という矛盾した指示になる)
実装時に見落としやすい落とし穴
- 動的なタイトル生成が効いておらず、全ページで title が同じ
- canonical が常に TOP(
/)を指している(SPA のデフォルトで起こりがち) - meta description を空のまま公開している
- 404 ページに正しい title(「ページが見つかりません」等)が付いていない
- URL のトレイリングスラッシュが統一されていない
一括チェックする方法
個別ページをブラウザで開いて確認するのは 10 ページまでが限界です。 サイト全体を一括で監査するなら、クロール系ツールで全ページの title / meta / canonical / noindex を一覧化するのが圧倒的に早いです。
sitemora では、クロール結果の「SEOチェック」ビューで上記 4 項目を ページ単位で一覧できます。リニューアル公開直後の最終チェックや、 定期監査にもお使いください。
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